11月14日の夜練習

荒川コラソンFC広報担当の中村です。日に日に気温が下がっていくのを肌で感じています。
ただ、夜練習参加者は移動中はピステやジャンパーなど防寒着をまとっていますが、練習中はハードなのですぐに上着を脱ぎ、汗をかいています。

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今日も荒川教職員チームが練習に参加してくれました。
こういった体力的に格上の相手との実戦形式での練習は、選手一人ひとりにとって課題が見えやすいもの。
ゴール前のフリーな状態でシュートをミスしてしまう者、ボールを持った際の選択肢の幅がまだ広がず、簡単に相手ボールにしてしまう者。
荒川コラソンFCではそういった一瞬一瞬の課題に対して、今までの指導経験を活かして強化メニューを組み立てています。

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これはマーカーを使った練習メニューの一コマです。
画面左端の選手は、パスの相手がディフェンダーに見立てたマーカーから1・2歩下がりマークを外してパスコースを作ります。そのタイミングで正確なパスを出す練習です。また、パスを受け取った選手は画面右側のマーカーをフェイントをかけて抜き去り、シュートを打つ練習です。

フェイントで抜いて、まではただのボール蹴り。
そのフェイントで抜いた後、すぐにシュートが打てる距離にボールを運び点を取るのがサッカーです。

サッカーはその時その時の状況に応じて相手を抜き去りゴールを決めることが求められるスポーツですので、抜いた後のボールが何メートルも先に行ってしまっては、もしくは近すぎでもう1タッチ必要となってはなかなか相手からゴールを奪うことはできません。

荒川コラソンFCではその局面を選手に理解させる事とともに、最良の選択ができるように選手のサッカー感覚を育てています。

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