8月21日の夜練習 競争と緊張の練習

8月21日の夜練習です。
先週はお盆期間ということもあり、荒川コラソンの練習もお休みをさせていただきましたので
1週休息を挟んでの夜練習となりました。

学校の夏休み期間中、塾の夏期講習や家族の帰省など個々に予定があり、今日は小学生6名だけの練習になりました。
気温はそれほど高くないものの雨上がりで湿度が高く、非常に蒸し蒸ししたコンディションでしたが、選手それぞれは汗だくになってトレーニングに励んでいました。

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今日のトレーニングの前半はリフティング。リフティングが上手になってきた3名と、まだまだ未熟な3名がチームとで2チームに別れ、互いにリフティングパスで回数を競い合います。
もちろん単純に競い合ったら上手なチーム(Aチーム)の方が未熟なチーム(Bチーム)より回数をこなせるのは当然ですが、緊張感を持たせるために上手なチームには3倍の数をこなすようタスクがかけられます。
Bチームの最低限の目標は10回つなげること。Aチームの目標はBチームの3倍つなげること。
つまりAチームは最低30回は繋げなければならず、Bチームが15回つながったとしたら45回繋げないと達成にはなりません。
常に対戦相手を意識しつつ、味方のミスも瞬時にカバーしつつ、緊張の中自分たちの課題を真剣に達成しようとする選手たちの目は真剣そのものでした。

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後半はゴール前での3対3の練習でした。
コーチからのクロスによって始まるこの練習では、守備側の選手はマンツーマンでマークすべき相手を味方に声を出し受渡しながらシュートを打たせないように体を張り、
攻撃側の選手はできるだけ自由にシュートが打てる位置に相手よりも先に動きます。

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水野コーチは都度トレーニングを中断させ、体の使い方、動き方を丁寧に分かりやすく時には自ら体を動かして選手たちにアドバイスをしていました。
練習終了後に選手たちから「面白かったー!」と言われるほど、とても楽しいトレーニングになったようです。

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最後はいつものように挨拶して終了ですが、夏休みに家族と旅行に行ってきた時のおみやげを配ったり、数が合わずジャンケンでお菓子を取り合ったり、ハードな練習をした後だというのにとても和やかな雰囲気でした。

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