2月27日の夜練習の報告です。

荒川コラソンフットボールクラブではテスト前など、勉学に励まなければならない時期については選手それぞれの自主性を尊重して、練習参加を任意にしています。
自分のテスト準備計画に合わせて途中参加、早退なども自由に受け入れています。

今日の夜練習においては、中学生は学年末テストが終わりようやくサッカーを楽しめるようで、いきいきと練習していました。

今日は「インフロントキック」の練習をしました。

小学生の選手たちは、まだ筋力が足りずボールを遠くまで蹴る事ができないのですが、そもそものボールを蹴る姿勢、軸足の位置、ボールの当たる場所などを正しく教わっていないこともあり、重点的に教えました。

この基礎的な動きができるできないによって、今後のサッカーのプレイにとても影響がでます。
また一つ技術を教わった選手たちの今後に期待です。

夜練習の報告の前に。
荒川コラソンフットボールクラブの指導者紹介ページに鎌田真コーチの写真を掲載しました。
夜練習を担当していただいている西井コーチも掲載したいと思っているのですが、まだ取材できていないのでもう少しお待ちください。

さて、2月13日の夜練習の報告です。

気温1度前後で強い北風が吹き、体感温度はマイナスか!?と思われる気候の中、今日も元気にトレーニングを行いました。
ここまで低い気温の中だと、ほんの少し動きを止めると汗が冷えて一気に寒くなります。
選手それぞれのスタミナと心拍数を計算し、トレーニングメニューを次々と出す水野コーチです。

今日はゲーム形式の練習メニューが多く行われました。
まずはマンツーマン・ディフェンスの中でのハンドパスによるパス交換トレーニング。そして、パントキックでのパス交換、最後は手を使わずにパス交換。

最初のうちはパスの出し手受け手が近づき過ぎていて、相手チームのマークをはずすことができていません。

そこで水野コーチが選手たちへヒントを教えます。

すると味方ボールの時のマークを剥がす動きが出来てきました。また、守る方のチームの選手もマークを剥がされた時の動き、味方がマークを剥がされた時の動きなど、この小さなピッチの中でも考え動き、最後には汗をかくほど走り回っていました。

今日の夜練習の最後は５ｖｓ５のミニゲームです。写真手前に写っているオレンジ色のミニコーンが今回のミニゲームのゴールです。ゴール幅は１．５ｍほどの小さなゴールです。選手4人でゴール前に立てば全く隙間も出来ないほどの大きさですが、逆に遠い位置から相手ゴールを狙っても難しい大きさになっています。全員攻撃全員守備、1人もサボらずサッカーをするからこそ、結果は４－３と拮抗したゲームになりました。

先週は今年初の積雪のため、夜練習が中止になってしまいました。今週も予報では木曜日から金曜日にかけて積雪があるとの情報でしたが、幸い雪雲の通過が早かったのか雪が積もらずトレーニングすることができました。

今日の課題は「１対１」

サッカーは基本的に11人で行うスポーツですが、局面局面では必ず１対１の状況がうまれます。その場面を意識してのトレーニングを行いました。

ルールは、一人がオフェンスで相手ディフェンダーを抜いて狭いゴールを狙う。ディフェンダーはオフェンスからボールを奪い、味方にパスするという３人一組でのトレーニングです。

さすがに中学生チームは激しく体を入れたり、相手を出し抜いて股を抜いてみたり、ハードなトレーニングをしていました。

小学生チームのトレーニングに問題を発見した水野コーチが選手を集め指導します。

「君たちの守りはこう。オフェンスのシュートを防ぐことしか考えていない。」

「この練習はこう。何が違うかわかる？」と水野コーチの指導です。すると選手たちからは「ディフェンダーの距離が違う」との声があがり、ようやくこのトレーニングの意味が理解できたようです。
「そう。そして、できるだけ相手のゴールの近くでボールを奪うことで自分の得点のチャンスが増えるでしょ？」

こういった意識でトレーニングをすることで、単純にボールを蹴って遊ぶのとサッカーを習うのの違いが現れます。
今日も選手たちは少しだけ成長したんではないでしょうか。

さて話は変わりますが、木曜日の夕方練習は天候不順のため中止が続きましたので、今週から金曜日の夕方6時から７時の一時間、第二峡田小学校で振替練習を行うことになりました。ぜひご参加ください。
ただし振替練習参加の方は、午後7時に保護者によるお迎えが必要となりますのでご注意ください。