昨日、今日と大粒の雨が降り荒川コラソンの夜練習ができるか心配でしたが、ちょうどトレーニングの時間に雨は止み、気温は暑くも蒸しても無く、調度良いコンディションで選手たちはトレーニングに励みました。
今日は私も練習を見ていて「ハードだな」と思ってしまうほど選手たちはひたすらダッシュを繰り返していました。
まずは5分1セットでのシュート練習。
ゴールラインから味方選手へパスをしマーカーまでダッシュ。パス相手はちょうど良いタイミングでスルーパスを出します。そのスルーパスに合わせられるようにマーカーをUターンし、最後加速してシュート。
この練習を4セット行うと、20分間走り続けるという事になります。
実際のサッカーの試合ではこのような単純な動きは無いものの、試合後半の体力の落ちた中でのシュートチャンスでいかに正確にシュートできるのかを自分自身把握できるようなトレーニングだ、と水野コーチ。
確かにただ単純にマラソンで20分走り続けられる体力はサッカー選手には必要かとは思いますが、サッカーではただ走れるだけでは何の意味もありません。疲れた中でどれだけパフォーマンスを一定に保てるのかも重要な要素だとつくづく感じました。
「コラソンは体力をつけるチームではなく、テクニックを身につけるチーム。でもチームとして勝てるチームになるには、チャンスに一人でも多くゴール前に走って来れるか、ピンチの時に一人でも多く守りに戻れるかが勝敗を左右する」と日曜日に試合を控えた選手たちにアドバイスを送っていました。